厚生労働省によると若年性認知症は約3万8千人いると推計されています。しかし、高齢者の認知症に比べ支援策及び受け皿が追い付いていないのが現状です。デイサービスは受け皿の1つとして役割を担っています。

 

若年性認知症とは?

65歳未満で発症する認知症を言います。主な原因として脳血管性認知症アルツハイマー型認知症が6割を占めています。

 

 

加算の対象

  1. 医師から若年性認知症の診断を受けていること
  2. 第2号被保険者であること
  3. 年齢が65歳の誕生日の前々日までであること

 

 

単位数

要介護者 60単位/日
要支援者 240単位/月

 

 

サービス提供について

受け入れた若年性認知症利用者ごとに個別に担当者を定め、その担当者を中心に、利用者の特性やニーズに応じたサービス提供を行うこととされています。担当者は複数の利用者を担当することが可能です。(資格、人数の定めはありません)

*利用者がサービスを受ける時に担当者が出勤していなくても算定可

 

 

認知症加算との関係

認知症加算を算定している場合は算定できません。

 

 

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